手軽なアロマが増えている現状
世の中はクリスマスシーズン。
クリスマスプレゼントに「香りのグッズ」をとお考えの方々も多いでしょう。
良い香りのことを「アロマ」と言います。
なので、「アロマ柔軟剤」やら「アロマ芳香剤」やら「アロマコーヒー」なんてものまで、様々な商品があります。
香り製品が街にあふれているのが現在の世の中。
五感の中で視覚刺激への比重が大きい現代人の暮らし。
また、清潔大国ニッポンで、日常に自然の良い香りも臭いにおいを感じることが少なくなりつつある中、知らず知らずのうちに人々が心地よい香り(嗅覚刺激)を求めているってことなのかもしれません。
世間一般の方々に広く香りを楽しんでいただくためのアロマ。
それはそれで、素敵なことだと思います。
ただ、市販品にあふれている「アロマ」と称するほとんどの商品は、空間を香らせるものであれ衣服を香らせる柔軟剤であれ、界面活性剤と香料、そのほかエタノールや水などで出来ており、天然の植物成分は全く入っていないといっても過言ではありません。
こちらは百均のアロマ。
「アロマオイル」と表記されており、天然の香りは入っていない。
空間が自分好みの香りで包まれていて満足。
手軽だし安価だし、いつでもどこでも手に入れやすいし。
そんなアロマが好き、ならそれで良いのです。
アロマとアロマテラピーは同じではない
良い香りのことを「アロマ」と言います。
「天然植物成分の香りを活用した健康療法」
のことを
/
アロマテラピー
\
と呼びます。
アロマテラピーは、嗅覚刺激によって脳の感情を瞬時に動かし(扁桃体)記憶領域を刺激(海馬)し、自律神経(視床下部)やホルモンバランス(下垂体)・免疫系にまで影響を与えます。
「アロマ」と「アロマテラピー」は全く別物です。
ただ良い香りを楽しまればよい「アロマ」は気軽で誰にでも楽しみやすい便利なツールですが、健康維持や美の保持(ヘルス&ビューティー)の目的で活用するのであれば「アロマテラピー」を使っていただきたい。
アロマテラピーで使用する精油には
- 学名
- 抽出法
- 抽出部位
- 産地
- 抽出年月日
- 品質保持期限
が明記されており、さらにオーガニック精油であれば、各国認証のエコマークがついております。
上記の条件を満たしているものを使用して、嗅覚刺激療法や皮膚塗布療法により心身の健康維持増進を図ること、
それが
/
アロマテラピー
\
です。
くれぐれもお間違いのないように。
心香では教室でもサロンでも
ナードアロマテラピー協会指定
(一社)アロマ地域活性セラピーTata指定
のベルギーのプラナロム社製精油を使用しております。
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