アロマテラピーで使用する精油について
アロマテラピーで使用するのものと言えば
「精油」
これがなければ、アロマテラピーの実践は出来ません。
では、この精油って
イッタイナニモノナンデスカ?
精油とは
芳香植物から抽出した芳香分子の集合体で、成分の添加や除去を一切行っていないもの。
科学的に検証を行い、分類したケモタイプ精油
~ナードアロマテラピー協会・精油の定義より~
なんだか、難しい(汗)
では、もう少しかみ砕いて説明していきましょう。
植物も人間も根源は同じ
人間を含むすべての生物は、小さく分解していくと
これ以上分解できないほどの小さな粒
になります。
この小さな粒が沢山集まって、人間を構成しているのです。
この小さな粒のことを「原子」と言います。
学生時代、科学の授業で出てきた
炭素、酸素、窒素・・・
といったものです。
これら「原子」が集まって「分子」を構成します。
例えば
2つの水素原子 (H) (H)
と
1つの酸素原子 (O)
が集まり
水分子 (H2O)
を構成する、といった具合です。
原子は「ただの粒」で性質はありませんが
分子になると「性質をもつ」ようになります。
植物もこれと同じ。
植物は主に
窒素、リン酸、カリウム
で構成されています。
そして植物の中でも香り成分(=芳香成分)は
炭素、水素、酸素
で構成されているのです。
*一部、窒素や硫黄を含む分子もありますが、稀なのでここではカットします
そして
この3つの原子の組み合わせ(=分子)によって
芳香成分は出来ており
この芳香成分が様々集まり
「精油」となる。
植物に含まれる香り成分を凝縮した形で抽出したのが精油。
だから
精油は「油」ではありません。
精油を「油」と思っている方、意外と多いです。
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