冬至のゆず湯でアロマな暮らし
12月のアロマって、クリスマスの香りのイメージに押されがちですが
「ゆず」!
日本人なら誰しも一度は
「冬至のゆず湯」
に浸かった経験があるのではないでしょうか?
ゆず湯には「邪気払い」意味もあり、年末お疲れが溜まりやすい季節にはぴったりですね。
「本物の生のゆず」
があれば最幸ですが、アロマテラピーで使用する精油のゆずでも十分にゆずの香りを満喫することができます。
ゆず精油に含まれる香り成分
ゆず精油の芳香成分は以下の通り
- リモネン 78.21%
- γ-テルピネン 9.70%
- β-フェランドレン 3.10%
- α-ピネン 1.43%
- β-ピネン 0.80%
- リナロール 1.06%
- β-ファルネセン 0.29%
- ゲルマクレンD 0.10%
- その他
消化器の動きを促し代謝を促し
血行を促進して老廃物の排出を促進してくれる
といったところでしょうか。
まさに、邪気払いにぴったりですね。
ただし
ここに含まれている「リモネン」には
/
油脂分解作用
\
があります。
わたしたちの皮膚は
「皮脂膜」
に覆われていますが
- 冬場の乾燥
- もともと敏感肌
- まだ幼くお肌や柔らかく薄い
- 高齢になり皮膚状態が気になる
そんな方は
ゆず湯に入るとピリピリとした感覚をもつことがあるかもしれません。
これは「リモネン」が皮膚を刺激していると考えられるためです。
ゆず精油は、ゆずの「果皮」から抽出されています。
ということは・・・
生のゆずを使ってのゆず湯を楽しむ際に、入浴中にゆずを揉み揉みすると、湯の中にどんどんリモネンの成分が入り込み。
お肌がピリピリ!!!!
なんてことになりかねません。
ゆずを揉んではいけません!
冬至のゆず湯。
入浴中は、決して揉まずにそっと湯船に浮かべておいて下さいね。
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