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ナード・アロマアドバイザー講座

病院に行くのが辛い胃腸炎~腹痛&嘔気対応アロマ活用~

今冬は感染症当たり年。

先日、わたしが実際に罹患した胃腸炎。

 

本当に、辛い時って病院に行けなくないですか?

動いただけで、吐き気が込み上げてくる。
腹痛が波のようにやってくる。

 

そもそも胃腸炎って
ウィルスが体内から排出されないと快方に向かわない。

病院に行っても、対処法のお薬しか出ない。

体力が落ちている時に通院することで
別の感染症に感染するリスクもある。

 

水分が全く取れず、脱水状態に陥っている時には
病院での点滴などの処置も必要ですが
基礎体力がある大人であれば
自宅で様子を見ながら安静に過ごす
というのも、ひとつの方法です。

 

そんな時不調に伴う不快症状を少しでも和らげたい。
実際に役立ったアロマ活用法をご紹介します。

*年齢・体質・状態によりレシピ活用の感じ方には個人差があること、ご了承下さい。

腹痛時は炎症と痛みを鎮める精油を選択

選んだ精油は下記の通り。

  1. ウィンターグリーン
  2. バジル
  3. ジンジャー
  4. レモングラス

 

 

1.ウィンターグリーン
成分がほぼ「サリチル酸メチル」

胃の痛みを和らげ炎症を鎮めてくれます。

湿布のようなスースーする香りも
吐き気を和らげてくれます。

*アスピリンアレルギーの方は禁忌の精油。
20%以下に希釈して使用しましょう。

 

 

2.バジル

含有成分の「チャビコールメチルエーテル」
炎症を鎮め、痙攣性の痛みを鎮めるのが得意。
消化を促進しながら、穏やかに免疫も強壮してくれます。

*皮膚塗布の場合は、50%以下に希釈して使用しましょう。

 

 

3.ジンジャー

「ジンギベレン」が炎症を痛みを鎮め、消化促進。
また「モノテルペン炭化水素類」が体の巡りを促進し、ウィルスの排出を促してくれます。

禁忌や注意事項もなく、活用しやすい精油です。

 

 

4.レモングラス

「テルペン系アルデヒド類」の抗炎症・鎮痛・消化促進が
消化器不調と痛み緩和にピッタリ。

*皮膚塗布の場合は、50%以下に希釈しましょう。

 

この4種類の精油をファーナスオイルに各5滴ずつ希釈。

不快な腹部に適宜塗布。
5~10分すると、強い痛みが和らぎました。
(体質や状態により個人差があります)

強い痛みや嘔気があると何度か塗布しかなり楽に過ごせ、アロマのありがたさを実感。

 

「病気自体が治る」
というわけではありませんが
家庭内で「お手当て」が出来るアロマテラピー。

 

「空間を心地よい香りで満たすアロマ」
以上の

  • 病院に行くほどではない時のお手当てとして
  • 不調に伴う不快症状を和らげる家庭での対処法として
  • 病気予防・介護予防として
  • 家庭の薬箱として

香りの成分を活用した「植物療法としてのアロマテラピー」
を活用してみませんか。

 

 

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