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介護福祉医療分野でのアロマテラピーの知識はどの協会で学んだら良いの?

近年、介護福祉・医療分野でのアロマテラピーの関心が高まっています。

このような現場で
「アロマを提供するための知識を学びたい!」
「もっとアロマのことを知りたい!」
と思った時

数あるアロマ協会の中から
どこを選べばいいの?

 

ここで迷子になって面倒になり
「やっぱり、もういいやぁ・・・」
となる方も多いのでは?

 

かくいうわたしも
アロマテラピーを2つの協会で学びました。

 

今回は
わたしが学んで良かったと思える
そして
現在協会の認定校をしている
「ナードアロマテラピー協会」
について
記していこうと思います。

ナードアロマテラピー協会・3つの特徴

①精油の中身(成分)に注目している

人と仲良くなる時
わたしたちは、話してみて人となりを知り
シンパシーを感じて仲良くなります。

 

でも、精油は話と話をすることは出来ません。
だから、精油の構成成分が書かれてある
成分分析表というものが精油に添付されています。
*アロマブランドによっては、成分分析表が添付されていないこともあります。

 

でも、わたしたちにそれを読み取る能力がなければ
精油と仲良くなることは難しいでしょう。

 

だから
わたしたちの方から精油に近づき
精油の構成成分を知る(成分を知る)
ということを学ぶのです。

 

ナードの学びは
この精油の成分に着目し
精油の構成成分の成り立ちから丁寧に学んでいきます。

ナード・アロマアドバイザー講座

②理論的、メディカル寄りである

成分をきちんと見れるようになると
おのずから、アロマテラピーへの視点は
精油を「何となく選ぶ」から「理論的に選ぶ」
ようになります。

例えば
今日は肩がとっても凝っている。
緊張する作業が続いて
肩周辺に老廃物が溜まっているからかも。

ということは
老廃物を流す「うっ滞除去作用」が期待できる
モノテルペン炭化水素類を多く含む
ジュニパーやサイプレスなんかを使うと良いかも

といった具合に
とっても理論的になります。

 

また
精油の禁忌や注意事項もしっかり学ぶため
癒しの1%濃度以上の濃度での使い方も学び
病院に行くほどではない不調
病気に伴う様々な不快症状の緩和
病気の予防として
アロマテラピーを安全かつ効果的に活用する方法を学びます。

③専門的に学ぶ

アロマテラピーに関しては
精油40種の他に
6種のハーブウォーター
6種の植物油
についても学びます。

また、体の基本的な解剖生理学(体の仕組み)
についても知ることができるため
アロマテラピーがどう人の心身に作用するか?
といったことが専門的に学ぶことが出来るのです。

 

ナードの学び、介護福祉・医療の分野でどう生かせばいいの?

ここでは、わたしの経験を語りたいと思います。

*家族介護をトータル25年以上
*訪問アロマケアは11年目を迎え
*介護予防講座も9年目
に入っています。

家族介護としてのアロマ活用

・加齢の乾燥による「痒み」などのプチ不調対策
・認知機能低下による気分のむらへの対処としてのトリートメント
・不眠ケアとして
・脚の浮腫みケアとして
・冷え対策として
・保湿ケアとして
・互いの心を通わせるツールとして

また
アロマテラピーを通じての関わりは
身体の状態の確認にもなり
小さなうちの不調発見にもつながったし

介護中の自分自身の心の安定を保つためのアロマ活用

これも、とっても大きかったです。

 

福祉現場でのアロマセラピストとしての活用

・ご家族や介護職員様でアロマに興味がある方への活用ご相談
・地域のアクティブシニアさんが健康維持のためにアロマテラピー活用のアドバイス
・行政様ご依頼の「介護予防アロマ講座」開催
・介護者家族様へのアロマレクチャー

 

プライベートでのアロマ活用

自分や家族のトラブルケア活用
・日焼け ・切り傷 ・肩凝り ・腰痛
・火傷 ・打ち身 ・筋肉痛 ・不眠 ・月経痛・・・・・

などなどなど

ほんと~~に沢山沢山
アロマに助けられてきました。

 

これも系統だった知識があったから対応できたことです。

介護福祉・医療分野での対象者の特徴

アロマテラピーで使用する精油の小瓶。

 

この小瓶を使って
介護福祉や医療の現場でアロマテラピーを提供する時

クライアント様は
ご高齢であったり、何らかの障がいをお持ちであったりする方々
である可能性は高いです。

 

そのような方々にアロマテラピーを活用する時
健康な方以上に

「精油成分や禁忌に対する知識」

がないと、クライアント様を危険にさらす可能性が高まります。

 

かと言って知識に自信がないから
「何となく心地良く感じる香りを選べば良いですよ」
と、いつも同じ柑橘系の香りとラベンダーばかりでは
アロマの世界は広がりません。

心地良い香りを楽しむ使い方も良いけれど

そこからもう一歩踏み込めば
自信をもってアロマテラピーを活用し

人にもシェア出来る世界

が待っています。

 

精油成分と身体への作用を深く掘り下げる
「ナードの学び」

まずは
「ナードアロマアドバイザーコース」
から。

 

ただ、空間を香らせる
「良い香りを楽しむだけのアロマ」
から卒業したい人、大募集中です。

 

【心香・スクール部門】

《ナードアロマテラピー・福祉アロマ体験会》
5/16(金)「簡易体質診断付体験会」 10時 14時

★ご希望に応じ日程調整も受付中!

ご希望の方は、お問合せ下さい。

詳細は、無料体験会をご覧ください。

お申込み・お問合せ

 

「精油の知識と解剖生理学の基礎を学び、高齢者様へ安心のアロマを提供したい」という方は

ナードアロマ講座

「精油の基礎知識と介護現場でケアを提供出来るハンド&フットケアの技術の習得をしたい」という方は

福祉アロマ講座

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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