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ナード・アロマアドバイザー講座

禁忌や注意事項の多い精油は使えない?!

精油の中には「禁忌や注意事項」のある精油があります。

 

禁忌や注意事項って一体どんなものなのでしょうか?

アロマの禁忌や注意事項とは?

アロマで使用する精油は、薬理成分を含んだ芳香分子の集合体です。

そのため、体調や体質によっては使用を控えたり、使用上注意が必要なものもあります。

精油全般に対する禁忌及び注意事項は、以下の通りです。

  1. 精油を飲まない
  2. 植物成分100%のケモタイプ精油を使用
  3. 精油の原液をお肌に塗布しない
  4. 事前に、アレルギーテストを行う
  5. 引火性があるので、火気厳禁!
  6. 保管場所と使用期限を守る
  7. 既往症及び通院中の方は、担当医に相談
  8. 乳幼児、三歳未満の幼児は、芳香浴以外のアロマの使用は避けること

以上は精油全般に対する禁忌ですが、それ以外に個々の精油により、禁忌や注意事項のあるものもあります。

ペパーミント精油のように禁忌や注意事項の多い精油は使えない?!

例えば日常で馴染み深い香りの「ペパーミント精油」。

実は、沢山の禁忌や注意事項のある精油でもあります。

ペパーミント精油の禁忌事項

  • 3歳未満の乳幼児には使用しない。(咽頭の痙攣を起こす可能性があるため)
  • 妊婦、授乳中の産婦、神経系統が弱い患者(老人)、てんかん患者には使用しない。(ケトン類、特にℓ-メントンを多く含み、神経毒性があるため、また堕胎作用(流産惹起作用)があるため)
  • 広範囲に使用しない。(ℓ-メントールを多く含む為)

ペパーミント精油の注意事項

  • 3歳以上の乳幼児には、長期的・継続的・広範囲に多量の使用は避け、低濃度で注意をして使用する。(咽頭の痙攣を起こすリスクやケトン類に神経毒性があるため)
  • 高血圧症の人には長期間・継続的・広範囲に多量の使用は避け、注意をして使用する。(血圧上昇作用によって、マッサージや経口摂取後、血圧が急速に上がる可能性があるため)

それぞれの精油の特性を生かした活用法を考える

上記のように多くの禁忌や注意事項がある精油に接すると

 

こわい!!!

 

となり、使用を控えてしまう方もおられるかもしれません。

でも、それは勿体ない!

 

禁忌や注意事項を踏まえ、ペパーミントの特性を生かした活用法が出来れば良いのです。

精油には、それぞれ個性があって人間に似ています。

個性が強いコ(禁忌や注意事項の多い精油)を遠ざけるのではなく「適材適所で活躍してもらう」。

これが出来るようになるためには、精油ひとつひとつに対する知識が必要です。

 

特にご高齢の方や障がいをお持ちの方に、アロマを生かしたい!

と考えるなら、なおさらのこと。

 

ペパーミント精油の個性を生かした活用法も、アロマを系統立てて学べば見えてきます。

ナード・アロマアドバイザー講座では

  • 40種類の精油
  • 6種類のハーブウォーター
  • 6種類の植物油

と、アロマテラピーを安全かつ効果的に活用出来るようになるための、知識と実習を12回のレッスンを通じ学んでいきます。

 

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